わたしが帰宅した後のまるちゃんてんちゃんのはしゃぎっぷりは尋常ではありません。
家の端から端まで全力で追いかけっこをし、まるちゃんだけ天井に向かってカーテンレールに駆け上り、エアコンの上へジャンプして、わおーん!と鳴いてから再びすごい速さでカーテンレールの上をバックして床に下りたかと思ったらまた家の端まで走ります。ひととおり終わるとはぁはぁ言いながら私の足元にコロンコロンと寝転がります。
それはまるでフランクフルトからアルムのお山に戻った時のハイジのようで、笑いながらお山を駆けまわっているように見えます。となると、わたしはおんじでしょうか。いや、ペーターか?
私は熱くなったほっかほかのまるちゃんを転がしたりして堪能いたします。てんちゃんは途中から私の腕の中です。ずっと抱っこして抱っこして、とやっています。このふたりのはしゃぎっぷりにずっと一緒にいる父も驚いてしまいます。
朝はわたしのブラシでわたしの香りを満喫するてんちゃん。
それをじーーっと見守るまるちゃん。
さて、毎週のお楽しみになっているドラマ「私の家政婦ナギサさん」。
多部ちゃんがかわいい!
多部ちゃんみたいな若い子がどうやって家政婦を雇うの?と思っていたら、製薬会社のMRさんという設定でした。なるほど、それならお給料的にも雇えるね。
通信系の大手電機メーカーから製薬会社に転職して一番驚いたのは給料の違いです。
IT系もお給料いいじゃない?と思うことなかれ。残業が凄まじいうえに給料格差がすごいのです。高卒や事務員さんとなると派遣社員と同じくらい。社内の給料格差がすごいのです。私はSEでしたが女性というだけで初任給が同期の男性よりも3万円くらい少なかったです。20年以上前なので3万円しか、なのかもしれませんが。
しかし製薬会社は事務員さんも高給です。事務員さんでこんなにもらえるなんてすごい!ということで、それが災いしてるのか、みなさん旦那さんが働かず悩んでいたりします。そういうヒモ体質の男性を選んでしまうのも何か問題があるとは思いますが…。
ところで多部ちゃん演じるところのMRさんですが、たまに私の勤める研究所にも見学会などで来たりもします。雰囲気がピシッとしていて研究者とはちょっと雰囲気が違います。みなさん言葉遣いも美しく、頼りがいのある感じです。
研究者もかなりお給料がいいですけど、自動的にもらえるお給料であって、あまり成績とか関係ないでしょうから緩い感じが否めません。穏やか、という意味では限りなく穏やかでIT系との違いはそこでしょうか。親も医者だったり教授だったりで育ちが違うとはよく聞く言葉ですがまさにそれ。
数年前に、MRのトップである営業部長の講演会というのがあり、そのお人柄がとても魅力的だったことに驚きました。一見ミュージシャンのようでした。常に200人くらいの医者と連絡が取れるようにしてあるとのこと。MRは激務であることを思うと、やっぱり研究者が一番の高給取りなのかも。
そしてコロっと話は変わって、今朝、すごくリアルな夢を見て、夢の中でキムタクが私に目薬を買ってきてくれる、となった時に横から工藤静香が「でも3200円払って。それくらいの価値があるから。」と冷たく言い放ち、「3200円……」となったところで一度目が覚め、「言いそう!」と思いながら寝たら、夢のなかのドラッグストアで活性炭を探す私。レジが吉永小百合で、「活性炭ってありますか?」と聞いたら、軽いフットワークで3つ持ってきてくれてすごく感動したところで目が覚め、「やってくれそう!」と思いました。
………なんの話やねん!!二本立てで芸能人の夢を見るなんて珍しいな、と思った次第です。
さて、明日から4連休です。Go Toなんちゃらと言ってるわりには外出は控えて、とも言ってるテレビの向こうのひとたち。旅行も外食も興味なしです。土曜日に、会社の違う部署ではありますが、課長の息子さんが天然石博士ちゃんとしてテレ朝のサンドウィッチマンの番組に出るのでそれだけが楽しみです!石の話は前にもちょっと聞いていたのですが、まさかテレビに出るとは驚きです。